こんばんは。マダムあずきです。
今日『梅切らぬバカ』を観てきました。
映画館に行ったのは本当に久しぶりでした\(^o^)/
↓ ネタバレありです。ご注意ください。 ↓
感想は「それでも生きていく」ということでしょうか。
— あずき (@azuazuazukina) 2021年11月16日
周りみんなに受け入れてもらってハッピーエンドではないけれど
それぞれの立場でできることをやっていくというか。劇中クスッと笑える場面がわかる人は身近に接しているのかなと思いました☺️
クスッとする場面が数回あったのですが
この「クスッ」とする感じ、
身近にそういう方がいたり支援者だったりするのかなと思います。
きっと接したことのない方にはわからないかもしれない。
仕草や動作を見てほほ笑むのは
お互い人間同士として自然な感情だと思うからです。
自閉症を表現するとき、
突拍子もない言動ばかりがクローズアップされますが
一緒に過ごしていると
ゆかいだったりかわいらしかったり
楽しい部分もたくさんあるんですよ(*´艸`*)
劇中、他の方もおっしゃっていたとおり
観ていてグッと辛いシーンもありました。
しかし変な脚色もせず
どこの町にも当たり前にある住宅街の風景かなと。
感動のハッピーエンド!みたいな最後ではなく
淡々とこれからもいつも通りの生活が続いていくのだなと思う終わり方でした。
理想はすべての方に理解してもらい
地域で共生することだとは思います。
だけど反対する方の言い分もあるし
その方たちにはその方たちなりの正義があって
自分たちを脅かすものは排除しようとする心理はわからなくもない。
役所の人の「他人事」な態度も
結局自分の問題じゃないのですよね。
自分たち家族がこれからたどる厳しい道です。
今回の映画や、障害に対して発信している方のSNSやブログ動画を通じて
「知ってもらえるきっかけ」になればいいなと思いました。
お隣のお父さんも
知ったことで距離が縮まりましたしね(*‘ω‘ *)
ワタクシも珠子さんのように
心の大きなお母さんになりたいな。
以上、当事者の親としての感想でした。
\読んでいただきありがとうございます/