続きです。
こんにちは。マダムあずきです。
生育歴
障がいをお持ちのお子さんの子育てに奮闘されてる親御様であれば
いつも身近に生育歴。
何かというと生育歴って聞かれたり、書かされたりとありますよね。
ワタクシ、大まかに療育手帳を取った時期とか以外は
ほとんど覚えていないのです。
あずき夫の闘病や自分の手術、親の看取りなどが間に入り
おおまかな時系列はわかるのですが
細かいことや困ったことは
学校の先生や支援者の方に相談して乗りきってきました。
学校からくる書類や支援計画の類、診断書や発達検査の結果など
バサッととっておいたので
「時間ができたら整理しましょう」
これが今回のフリーズの原因。自分が悪い以外の何物でもありません
マダム子の発達に遅れがわかり
診断を受け療育手帳を交付され
自他ともに認める障がい児となってから
母子手帳の発達の欄や
定型ののお子さんの成長ぶり
いわゆる「普通の子」と比べること、比べられることが耐えられませんでした。
このころのことです。
毎日を過ごすことに必死。
そして毎日のつらいことを振り返ると
ちょっとしたことで崩れそうなほど、危ういバランスで暮らしていました。
小さなつらいことを全部お面被った表情で乗り切り
怖!
昨日のつらいことは頭の中で布をかぶせて見えないようにイメージして過ごしていました。
そのころのことが育児中の母親として
褒められたものではないのはわかっています。
しかしそうしないと生きてこられなかった、それも事実。
子と向き合おうと思えば思うほど
なんで?どうして?と崩壊しそうになります。
小さいころのマダム子は言葉もほとんどなく
自分の世界に入りきっていたので
安全の確保だけはしながら
横でじーっと本を読んで過ごしていました。
気をそらしていないと、
不幸な事件を起こしてしまっていたかもしれません。
闇が深いワタクシです。このころ完全に地中に埋まってます。
過ぎていけば少しずつ手のかかる部分も変わってゆき
ちょっとずつ子と時間的な距離を取れるようになっていきます。
マダム子は担当になる支援者の方がいつも好意的に接してくれる方ばかりで
ワタクシは離れている時間、安心して任せていられました。
感情をクールダウンして向き合いながら今までやってきました。
当時自分のキャパを超えている部分のフォローをしてくれた
幼稚園、学校、デイの担当の方々には本当に感謝しております。
入園や入学にはひと悶着あるのですが、そういう部門と実際の現場の担当はまた違うもの。
どうやらマダム子は書類上敬遠されるタイプの障がい児なのでしょう。
そしてファイルは
ダイソーから帰ったワタクシは
すごい集中力でファイルをまとめに入ります。
母子手帳をみて
バサーっとしていた書類を時系列に並べ替え、分別し
成長の記録を書きました。
封印していたいろいろなことが一気によみがえり
首に巻いたタオルで汗と涙を拭きながらなんとか
(かなりはしょってはいますが)一冊にまとめ
次の日中学担任へ渡すことができました。
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燃え尽きたワタクシ・・・真っ白な灰に・・・
灰になってしまいましたが
その後、高校へ提出する書類にとりかかり、
住所・マダム子氏名・あず夫氏名・・・を何度も何度も書いて印鑑押して
(ワタクシの名前はたまにしか出てきません。
こういうとき自分ってなんなのかしらと思う瞬間です)
出すものは全部仕上げました!!
やった!やったよ!!
ワタクシ!自画自賛!!
次の入学準備まで
灰はおとなしく土に還ります。
↓栄養分になりました。
\ 昨日はよくも忘れてくれたわね /