マダムあずきの意識低い系ブログ

ステキ主婦に憧れながら意識低い毎日を生きる。築古自宅をスッキリさせて暮らしたい願望。猫さん5匹自閉症の息子と難病夫との暮らし。本質はズボラ主婦。

【高等養護学校:支援学校】卒業おめでとう【卒後の暮らし】

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今週はマダム子君の母校でも卒業式でした。

 

あれから3年経ちました。

 

 

 

我が家にとって

今までの子育てで一番良かったと思える時間で

現在のマダム子君の暮らしに

高校での寄宿舎生活はしっかりと根付いています。

 

 

 

就労継続支援A型

就労継続支援B型

就労移行支援

生活介護

一般就労

障害者雇用

など

 

選択肢が多い中

みんなそれぞれ分かれて行きました。

 

 

生活の場所をどこにするかで

その後の選択も限られてくるので

なかなか難しい。

 

 

卒業後、寄宿舎から自宅に戻らないお子さんは

そのまま施設入所・GHへ生活の場所を移し

そこから通える場所や同じ法人で昼間の居場所を決めてきかなくてはなりません。

 

地方では法人の数も少ないし

あまりたくさんの中から選べるような感じではなかったですね。

 

 

児童養護施設から通っているお子さんも多かった。

彼らは18歳で施設を出ないといけないから

生活の場所を決めるのがまず最初でした。

 

 

 

我が家場合は

とりあえず卒後は

一度自宅に戻ることは決めていたので

昼間のことだけを決めればよかったのですが

 

それでもコロナ禍で何も見学できない中での選択だったので

地元で幼少期からデイでお世話になっていた法人の就労移行支援に決めました。

その後のことは移行支援にいる間に調べながら考えようということで。

 

 

 

卒業式が終わって地元に戻り

就労移行支援の事業所に通い始めました。

原則2年ですが1年延長できるから

まぁ3年通っている間に次のことを決めようと割とのんきに考えてました。

ここからの人生長いしね。

 

 

移行支援で1年半経ったころ

ハローワーク障害者雇用の求人が

マダム子君のスキルにピッタリということで

トントン拍子に面接と見学・実習となりまして

めでたく採用となりました。

 

 

移行支援の最後の方で誕生日が来たので(二十歳)

障害年金の申請を済ませてから

障害者雇用の一般就労に就きました。

 

 

この頃ワタクシは父の介護もあったので

個人的にはてんやわんやでしたが

卒後の暮らしとしては順調な方ではないかと思います。

 

 

今は

障害年金→貯金

お給料(最低賃金で1日3.5時間分)→生活費.スマホ代.交通費の負担と残りはお小遣い

として使っています。

 

お小遣いが増えたことで

使う金額も多くなりましたが

自分で働いたお金で好きなモノを買うことを経験できるのも今の状態だからこそ、と思い

無駄遣いに見えることも多少は目をつぶっています。

 

 

 

今日はあず夫氏と一緒に

日帰り釧路旅🚃

SL釧路湿原号に乗りに出かけています🚂

切符の手配はワタクシがしましたが

自分の切符代はお給料から出させました。

天気が良いのとダイヤの乱れがなく釧路に到着したようです。

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いつまで一緒に行ってあげられるかは分かりませんが

経験を積むことでできるようになることもいっぱいあるので

ワタクシやあず夫氏が行けないような年齢になる頃には

ひとり乗り鉄を楽しめるようになっているかもしれません。

そんなふうになれるといいですね。

 

ちなみに障害年金申請時はIQ58くらいだったかな?(曖昧)

療育手帳取得時(2歳)55で

それから60前後を行ったり来たりして1番高いときで65くらいまでいってたような感じですが(学習がグッと進んだ時期)

結局最初に戻ったような感じです。

 

 

ワタクシ自身がIQの数値が上がることにこだわってなかったので

上がっても下がっても

あぁそうですか、くらいの気持ちだったので

もしかしてもっと何かさせることをしていれば

上がったのかもしれません。

 

 

こんな親ですがこんな風に上手く事が運ぶこともありますし

高校の他科では、明らかにマダム子君より知的に高い子が退学していくのが続いていたりしました。

 

知的に高くなるとまた違う困難さもあるので

どちらがよくてどちらがダメと言うことではありません。

 

 

皆さんお子さんのために一生懸命考えていますよね。

本人(子ども)に対する理解や支援が広がってきましたが

親御さんのサポートや理解ももう少し進んでほしいと思う次第です。

 

 

 

卒業式に気づいて

ぼーっとこんなことを思いました。

 

 

 

読んでいただきありがとうございます😊

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