マダムあずきの意識低い系ブログ

ステキ主婦に憧れながら意識低い毎日を生きる。築古自宅をスッキリさせて暮らしたい願望。猫さん5匹自閉症の息子と難病夫との暮らし。本質はズボラ主婦。

子育て期の後半で思うこと。【障害児の子育て】

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こんにちは。マダムあずきです。

 

 

 

 

ワタクシは現在

子育て期の後半。

 

今だから思うことって結構あります。

 

気持ちばかり焦って

検診で落ち込み

周囲の定型発達の子を見て焦り

少しでも何かを覚えさせたくて焦り

はやく言葉を

はやく歩いて

はやく、はやく・・・

そんなことばかりでした。

 

振り返ると

あの頃ワタクシが勝手に焦っていようがいまいが

今現在のマダム子にはあまり影響なかったな('Д')ということ。

 

それならいっそのこと

もっと好きなことに没頭させてあげたり

楽しい事を見つけてあげることに労力を使ったほうが良かったな、と思っています。

 

 

普段黙って座っていられない子が

たまに座っていられたら

「すごいね!」とほめてあげていましたが

それって、ワタクシがどう思っていようが

本人が「座っていよう」と思っただけのこと。

今ならわかります。

 

彼は、自分がしたいことしかしないのです。

できる・できないの以前に

知らないことはしない。

したくないことは(できる事でも)しない。

 

 

離席してウロウロしてしまうとき

「座ろうね」と

座ることがいい事みたいに誘導していたけど

座って欲しいのはこちらの都合で

離席してウロウロするものに彼の興味が向いただけのことだったんだな、と。

 

定型児に少しでも近づけることが成長だと思っていたけれど

そうではなかった。

 

 

 

 

 

 

マダム子はオムツが外れたのが遅く

年長の夏でした。

そのころはもう就学についてのことが始まっていて

教育委員会からは地域の小学校の特別支援級を進められていました。

(児童数が少ないから先生と生徒がマンツーマンになるため)

一方、住居地からの範囲の養護学校は児童が飽和状態で4人に対し先生一人。

 

きっともう少し都会に住んでいたら養護学校を進められていたのだろうと予測できます。

 

ワタクシの心境として

オムツ外れないまま地域の学校へ行くのはハードル高いよな、

養護学校なら排泄自立していなくても受け入れてもらえるだろう。

という感じでした。

 

オムツ取れたら地域の学校

オムツ取れないなら養護学校

 

 

もうずっとオムツでもいいよ!

母ちゃんずっと付き合うから好きにしな!!

と思っていたころ

 

突然取れました。

 

それが年長の夏のことでした。

これをきっかけに地域の特別支援級への入学ということを決めて

無事一年生になりました。

 

 

オムツ期間が長かった割に

排泄の失敗はほとんどありません。

今のところおねしょゼロのまま高校生になりました。

排泄はトイレでするもんだって

本人がそのときに思っただけのことなのでしょう。

 

 

成長の順番も定型発達とは違うのに

それを「遅い」と取るか

「順番が違うだけ」と取るか、のことだったのに。

ワタクシはいつも定型発達の後を一生懸命追いかけていただけでした。

 

 

 

 高校生になって寮に入り

離れる時間ができてから

無性に小さいころにもっとかわいがってあげたかったなとすごく思います。

もう遅いですけどね。

 

 

 

小さい子を見るとキューンとなるのは

もうおばあちゃんの年齢に近づいているからかもw

 

 

 

 

 

 

【昼下がりの猫さん】

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 みなさんお昼寝タイムのようです(ΦωΦ)

 

 

 

 

 

 読んでいただきありがとうございます(*‘ω‘ *)

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