こんにちは。マダムあずきです。
無邪気な子ども時代はほぼなかった。闇の幼児期。
唐突ですが
ワタクシはHSPの自覚があります。
これは長いこと自分でもわからなく
神経質な性格とか、うつっぽいとか弱いとか。
とにかく性格の問題のように言われてきていて
そして自分もそうだと思い込んでおりました。
亡き実母が、思い起こすとHSPだったのだとわかります。
そして自分は母に似たんだと思っていたから
なおさら気が付かなかったのです。
ワタクシには姉がおりますが
こちら
全くHSPの気質がありません。
同じ親から生まれ同じ家で育てられたのに
全然性格が違います。
母は「姉もあずきも同じように育てたつもりだったのに」みたいなことを
よく言っていました。
それは
姉が社交的なこと感覚過敏がないこと
いわゆる「普通の子」だったのに対し
ワタクシは
超偏食、内気、人見知り
雰囲気で好意的ではない人には口がきけなくなる
怖がり、すぐ泣く
など
大人にしてみると扱いにくい子だったことに間違いありません。
しかし
母はワタクシの気質がわかるのか
自分の子どものころによく似ているとも言っており
ワタクシが父に攻撃されないように気を配ってくれたりしました。
(父から攻撃→これ自体が普通の家庭ではありえないことなのかもしれません。
機能不全家族の典型。
仕事人間で子育てなど顧みることのなかった父は
母に対し、モラハラ夫であり
ワタクシにとって恐怖でしかありませんでした。
そしてその父から何かくるぞという雰囲気をいち早く察知し逃げる(自室へ)タイミングは姉より私の方がうまかった)
姉はよく父から理由がわからないようなことで怒鳴られたりしていましたが
私の方が回数は格段に少なく済んでいます。
母は父のちょっとした目線や動きでも
父の機嫌を読み取っていた。そうしないと母もまた攻撃されるからです。
そんな母の変化にこれまたいち早く気づいて動くワタクシ(笑)不自然な家族。
母には姉(ワタクシからすると伯母)いるのですが
伯母はHSPではなさそうです。それか外向的か。
母と伯母は一卵性双生児。
身体の作りは同じでも
こういう部分は違うものなのでしょうか。
一卵性なのに伯母は右利き母は左利き。これも幼いころから不思議でした。
母は伯母と性格が違うことについて
「お姉ちゃんとして育てられたのと、妹だったのと」
で、済ませていましたが
母の赤ちゃんの頃のエピソードを聞いた時も不思議に思ったことがありました。
当時、戦後の混乱期。
母と伯母、二人の赤子を連れてはいけない場所に祖父が仕事で転居することとなり
一人を連れていき、もう一人を祖母のもとに置いていく。(遅れて引っ越す予定で)
当初、伯母&祖母・母&祖父の組み合わせになったらしいが
どうにも母は「疳の虫の強い子」で祖母でなければあやせなかったとのことで
母と伯母は入れ替わって、伯母が祖父と一緒に動き
母は祖母と一緒に過ごした。
と聞きました。
一卵性なのに・・・片方だけ疳の虫の強い子って・・・
感覚が過敏だったのではないのかな?と思います。
遺伝が関係あるのかないのか
それとも偶然なのかはわかりませんが
そんな母のもとに生まれた姉とワタクシもまた違う。
これまであまりこのことを深く考えたことはありませんでしたが
自分の性質がわかってくると
「何でだろう?」と思うことが多くなりました。
と、答えのないことを考えてしまったという話でした。
読んでくださりありがとうございます。
コメントやスターとても嬉しいです(*‘ω‘ *)
きーたんとあーちゃんもはとこだけど性格全然違うわよ。