読了本です。
琥珀の夏
高学年女子の人間関係の微妙なやり取りや
明るいグループ、とおとなしいグループや
浮いてたり
学校外で友達ができることなど
辻村さんの文章は自分がこの年代に戻ったように感じるくらいのリアルさで迫ってきます。
ワタクシも人見知りのくせに
小4~小5くらいのころに
サマースクールのようなのに出され
(市の主催なので怪しいものではなかったのですが)
心細くて不安だったのを思い出しました。
今まですっかり忘れていたのに不思議です。
ちょうど初潮が来るか来ないかの時期の不安定さや
知らない人たち、知らない場所で過ごす数日のことが思い出されました。
以前読んだ『家族じまい』で
音楽は記憶っていう表現があったのですが
確かに懐かしい音楽を聴くと
その当時の自分や風景などがリンクします。
懐かしい音楽を聴いたような感じがした本でした。
\読んでいただきありがとうございます/
はじめましての方はこちらもどうぞ\(^o^)/
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