こんばんは。
マダムあずきです。
本日4月2日は
世界自閉症啓発デー
www.worldautismawarenessday.jp
この日はさっぽろテレビ塔もブルーにライトアップされるんですよ。
当事者家族として生きていると
日常的に「自閉症」と近すぎるからか
わざわざ啓発デーと言われても
「ふーん」という感じで毎年この日を迎えていたのですが。
現在、この令和の時代でも
未だ生きやすい社会ではありませんね。
家の中に閉じ込められていた時代よりは幾分マシになっているのでしょうけど。
障害児福祉が改悪するようでは
— あずき💙世界自閉症啓発デー4/2💙 (@azuazuazukina) 2023年4月2日
少子化なぞ解決できぬと思うのです。
出産=誰だって障害児親になる可能性はある
どんな子でもたくさん産まれてきてね。
国が育ててあげるから!
くらいじゃないとね。
と個人的に思う。
誰でも自分の子が
障害を持つ可能性があること(出生後の病気なども含め)に
気付いていない人が多いのではないでしょうか。
出生前診断でわかる障害はごく一部。
それ以外にも産まれてからわかる障害はたくさんあるんです。
気付かせないようにしているのかな?
気付いちゃったら産まない選択する人がもっと増えますものね。
何が何でも
絶対に
障害児の親にはなりたくない。
という人は
産まない
しかないんです。
そのくらい五体満足で健康に産まれてくるってすごいこと。
たくさん生まれてくる子どもたちの中に、
一定の割合で障害をもつ子どもが産まれることは
自然の摂理だからどうしようもありません。
その「少数派」の方に
自分と子どもが入るかもしれない、
そのときになって
初めて障害児の福祉制度について考えるようになります。
自分が弱者側になって初めてわかる実社会での理不尽さ。
これは制度を作っている人はわからないのでしょうね。
せめて福祉制度だけでも
どんな子でも国で大事に育てますから
安心して産んでくださいね、というスタンスにならないものでしょうか。
そう思いながらも
既存の福祉制度をできるだけ使わせていただきながら日々暮らしているので
普段、制度や政策などについての批判はできるだけしないようにしているのですが
この方向性がこのままだと
子どもが増える社会に変換することなどないでしょうね。
そんなことを思った自閉症啓発デーなのでした。
はじめましての方はこちらもどうぞ\(^o^)/
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読んでいただきありがとうございます