原田さよさんのブログを初めて読んだのは
アメブロで家を片付けたい内容のブログを探していたころ。
マダム子君がまだ小学生になるかどうか?というくらいです。
そしてブログを見つけ
障害をお持ちの息子さんがいる方だと知りました。
そのころはまだ障害をもったまま大きくなる我が子のイメージがなく
漠然と「いつか(遠い先に)こんな感じになるのかな」と。
その後亡くなられたことを知って衝撃でした。
しばらくブログやSNSなどからは遠ざかっておりましたが
かなり経ってからまたさよさんのブログを見つけました。
多分、普通(何をもって普通というかは人それぞれですが)に暮らしている人生では
感じることが無かった感情をたくさん経験され、
落ち込んだり葛藤したりしても
きちんと向き合って前を向いてきた女性。
柳のようなしなやかさを持つ女性、ワタクシが思っている原田さよさんのイメージです。憧れます。
モノの片付けが進まないワタクシですが
どうしてもモノに思い出を重ねてしまうので
療育記録や幼稚園からの連絡帳、作品や絵などがかなり残っています。
子の年齢はもう19歳で
当時原田さんがお子さんを亡くした年齢に近づいていて
『もしも今、子を亡くしたら、
自分はこの先ちゃんと生きていけるだろうか』
と思うほどのことだと今なら現実味を持って感じます。
その中でお子さんの遺品を整理して
おうちをスッキリと片付けていくことがどれだけ大変な作業か、と想像します。
ワタクシにはまだまだ精神面で達せない領域ですが
子どもが元気でいるうちの方が
思い出のモノは整理しやすいのかもしれない、ということを思いました。
幼少期からの辛かった育児や
成長に伴う大変だったいろんなことを
モノを見るたびに思い出し胸が痛くなります。
もっとなにかできることがあったのではないかという後悔の念も一緒に。
この気持ちがもう少し和らいだら
全部を処分するのは無理でも
もう少しコンパクトにまとめて見直していきたいなと思いました。
片付けは本当に体力と気力がいるものですね。
なんだかんだで後回しにしているのは
辛い記憶のふたを開けたくないからかもしれません。
(ただのズボラでもありますが)
捨てすぎて後悔もしたくないので
頭がクリアで判断できるときに手をつけようと思います。
はじめましての方はこちらもどうぞ\(^o^)/
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読んでいただきありがとうございます