テミスの剣
中山七里
事件を解決するだけのミステリーではなく、
二転三転する展開がとにかく面白い。
誰の立場から見るかで、
「正しい」と思えるものが変わってくる。
正義と悪は、
そんなに単純に線引きできるものじゃないのだと
何度も突きつけられる。
ページをめくる手が止まらず、
ほぼ一気読みでした。
ただし
漢字と熟語は、なかなかに多め。
脳内で何度かつまずきつつも、
それでも読み進めてしまう引力がある一冊。
考えさせられるミステリーが読みたい人に、静かにおすすめ。
読んでいただきありがとうございます。
